【2025年必見!】『手塚治虫 火の鳥展』 @東京シティビュー 徹底解説 – 展示内容と見どころ

【美術館・博物館】癒しさんぽ

【2025年必見!】『手塚治虫 火の鳥展』東京シティビュー
徹底解説 – 展示内容と見どころ

東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)に火の鳥が降り立ちました!

2025年3月7日(金)に開幕した手塚治虫「火の鳥展」。子供の頃に一度は読んだ漫画ではないでしょうか? 「火の鳥」を知らない人も、知っている人も、この展示会に行くとこの作品の壮大な世界観にふれることができます。命について、生命について、生きるということについて、種の存続について、人間と科学技術との共存、権力と闘争、地球・人類の破壊と再生についてなど、改めて考えるきっかけになるのではないかと思います。

「火の鳥展」の開催日前日に、森ビル株式会社様よりご招待頂き、特別内覧会に筆者が参加いたしました。そして続く開催初日、3月7日にも鑑賞しに行った筆者が、「火の鳥展」を初心者向けに徹底解説致します!

※写真、動画は特別な許可を得て撮影・投稿しております。
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
#PR #森ビル株式会社

 

  1. 1. 「火の鳥」ってどんな作品?
    1. 1−1.日本人だったら絶対に読んで欲しい作品、「火の鳥」
    2. 1−2.「火の鳥」シリーズ主要12編
  2. 2. 伝説の不死鳥が舞う – 東京シティビューで開催中の『手塚治虫 火の鳥展』とは?
    1. 2−1.さぁ出かけよう! 手塚治虫「火の鳥展」の基本情報
    2. 2−2. 贅沢で極上な空間! 東京シティビューとは?
  3. 3. 手塚治虫の魂が息づく全展示 – 『火の鳥展』の見どころ総まとめ
    1. 3−1.「エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴」とは?
      1. 3-1.1 エントロピー増大の法則とは?
      2. 3-1.2 対して動的平衡とは?
    2. 3−2.副題を理解した上で「火の鳥展」を鑑賞してみよう!
  4. 4. 時空を超える物語 – 『火の鳥展』の展示ゾーン別徹底ガイド
    1. 4−1. 展示の全体的なテーマと構成
    2. 4−2. 展示されている原画や資料の数・種類
    3. 4−3. 展示の見どころや特別展示物
  5. 5. 私が感動した3つの瞬間 – 『火の鳥展』を六本木ヒルズで体験してみた
    1. 5−1. 火の鳥の世界に舞い込む、輪廻シアター!
    2. 5−2. 貴重な原画の数々!
    3. 5−3.  展示の流れや空間構成
  6. 6. 展示の余韻を楽しむ – 『火の鳥展』のミュージアムショップと展望スペース
  7. 7. スムーズに楽しむコツ – 『火の鳥展』所要時間とベストな時間帯 
    1. 7−1.「火の鳥」展にかかる時間は? 意外と知らない所要時間の目安
    2. 7−2.「火の鳥展」を100%満喫! 訪れるのに最適な時間帯は?
  8. 8. まとめ – 『火の鳥展』は誰におすすめ?

1. 「火の鳥」ってどんな作品?

1−1.日本人だったら絶対に読んで欲しい作品、「火の鳥」

「火の鳥」は、「マンガの神様」と呼ばれる手塚治虫が描いた超大作です。1954年から1989年まで、35年もの間生涯をかけて描き続けられました。

永遠の命を持つ神話的な存在「火の鳥」を軸に、生きるとは?、永遠のいのちとは?、命をつなぐとは?、死とは何か?など深いテーマを、人類の歴史と未来に合わせて壮大なスケールで描いた作品です。時代を超えて様々な登場人物の物語が織り成され、主要12編から構成されています。過去編(黎明編、ヤマト編、太陽編など)と未来編(宇宙編、復活編など)が交互に交差し、現代に近づいていくという構成になっていて、まるで大河ドラマのような作品です!
漫画のみではなく、2004年にはNHKのアニメとしても発表されていのるので、そちらを見た方も多いのではないでしょうか。(ちなみにAmazonプライムで、2025年3月の現時点では見ることができます)。

手塚治虫自身が「自分のライフワークにしたい」と語っていたこの作品は、彼の死によって現代が描かれず未完に終わりました。しかし、その壮大な構想と深遠なテーマ性から、彼の全作品の中でも最高傑作と評価されています。

1−2.「火の鳥」シリーズ主要12編

「火の鳥」シリーズの主要12編は以下のとおりです。
数行でまとめるのは、テーマの深遠さから大変難しいのですが、まだ読んだことがない方に少しでもイメージが湧きやすいよう、超簡潔にまとめてみました。

  1. 黎明編(れいめいへん)- 太古の昔、邪馬台国卑弥呼の時代に火の鳥が人間の前に姿を現す。不老不死になるという生き血を求めて、人々の争いが続く時代を描いている。
  2. 未来編(みらいへん)- 遠い未来(西暦3404年)、地球が死にかけているなか、最終戦争後の人類の滅亡、数十億年の時を経てからの再生と、火の鳥の真髄が描かれている。
  3. ヤマト編(やまとへん)- 古墳時代の日本を舞台に、権力の争いと生きた証を残そうとする人々、限られた命をどう使うのか、どう生きるかを考えさせられる作品。
  4. 宇宙編(うちゅうへん)- 西暦2577年、宇宙船内での事故により、乗組員が極限状態で生き延びようとする。主人公の過去の過ちと業がミステリータッチで描かれており、罰として死ぬことができない=生き続けなければならない苦労を味わう無限ループの生が描かれている。
  5. 鳳凰編(ほうおうへん)- 奈良時代を舞台に、盗賊の男とエリート仏師の二人が主人公。彫刻対決を通して対立することになる二人の対照的な命と生き様の物語。
  6. 復活編(ふっかつへん)- 西暦2482年。交通事故にあい身体のほとんどが人工物で補填された男性とロボットとの恋愛、ロボットと人間との共存、種の存続とは?人間の定義とは?など、深いテーマをえぐられる物語。
  7. 羽衣編(はごろもへん)- 平安時代。松の木にかけられた美しい布を手にした漁師の男と、布の持ち主で未来から平安時代にタイムスリップしてきた女性との物語。作品同士が交錯する火の鳥のすべてのエピソードから孤立しているストーリー。
  8. 望郷編(ぼうきょうへん)- 地球を逃げ出し他の惑星で生きた男女2人。男性が亡くなり種の存続を維持するために女性が禁断の方法をとる…。倫理観が問われつつも子孫を残すということ、種の繁栄などがテーマになっている。
  9. 乱世編(らんせへん)- 平家物語(平安時代末期)が軸になっている人間群像劇。火の鳥を追い求める平清盛、源義経など歴史の有名な登場人物が出てくる。男女の悲愛のストーリーもあわせて描かれている。
  10. 生命編(せいめいへん)- 近未来(2155年)を舞台に、クローン生物、クローン人間の生命をもて遊んだ人間の男性の末路を描く。
  11. 異形編(いぎょうへん)- 戦国室町時代。ドストエフスキーの「罪と罰」がモチーフになっている。30年後の自分に自分が殺され、また生まれ殺されるという因果応報の無限ループの命を描く。
  12. 太陽編(たいようへん)- 飛鳥時代、壬申の乱をテーマに7世紀、21世紀を交互に時空を超えて展開する物語。新しい宗教と仏教の宗教戦争、宗教の悲劇、宗教と権力の結びつきが与える影響とは?を考えさせられる作品。

個人的には、未来編に深く心を動かされ号泣しました! 火の鳥の生き血を飲むことになり、死ぬことができなくなった主人公マサトの姿を見て、「永遠の命」って意味はあるのか?と、生き続けることの苦しみを考えさせられました。
実際には「火の鳥」はいないので、人間誰にでも訪れる死…。死を考えることは生を考えること。日々の忙しさに紛れて考えたことが無いテーマを、「火の鳥」を読むとえぐられると思います。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

火の鳥2 未来編 (角川文庫) [ 手塚 治虫 ]
価格:968円(税込、送料無料) (2025/3/14時点)

楽天で購入

 

 

 

2. 伝説の不死鳥が舞う – 東京シティビューで開催中の『手塚治虫 火の鳥展』とは?

2−1.さぁ出かけよう! 手塚治虫「火の鳥展」の基本情報

開催期間: 3月7日(金)~ 5月25日(日)
開催場所: 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
     〒106-6150  東京都港区六本木6-10-1
開館時間: 10:00~22:00(最終入館21:00)
入場料: 一般、学生、子供などの区分と料金 【以下当日券のご案内となります】

当日券

平日 土・日・休日
一般 2,300円 2,500円
学生(高校・大学生) 1,700円 1,800円
子ども(4歳~中学生) 800円 900円
シニア(65歳以上) 2,000円 2,200円

前売り情報: チケットの前売り販売の有無と購入方法について
■オンラインで事前購入(前売り券)を購入すると、100円から200円の割引になります。
販売場所:アソビュー、ローソンチケット、東京シティビューオンラインチケット

■特典付き先行プレミアムチケットをローソンチケットから購入することも可能です。
特典:火の鳥の代表的なページやコマ、登場キャラクターの相関図が描かれた会場限定のカードです。

チケット購入方法の詳細は公式サイトをご確認ください。

お問い合わせ先: 東京シティビュー 03-6406-6652 (受付時間10:00〜20:00)

2−2. 贅沢で極上な空間! 東京シティビューとは?

「火の鳥展」開催場所の東京シティビューは、六本木ヒルズ森タワーの52階(海抜250メートル)に位置する屋内展望台です。

◆特徴: 天井までの高さが11メートルもあり、全面ガラス張り。開放感を半端なく感じられる屋内展望台です。
◆眺望: 360度のパノラマビューで、東京スカイツリー、東京タワー、富士山(晴れた日)など東京の象徴的な風景を一望できます。
◆施設内容: 展望スペースだけでなく、定期的に美術展やイベントが開催されるアート施設としても機能しています。高層階からの眺望と融合した都市型アートが堪能できる施設は、他に類をみないでしょう!
◆アクセス: 東京メトロ日比谷線「六本木駅」や都営大江戸線「六本木駅」から徒歩でアクセス可能
※六本木ヒルズ森タワー3階「美術館・展望台チケット/インフォメーション」のカウンターがあります。「ミュージアムコーン」からカウンターへ行きます。

六本木ヒルズ ミュージアムコーン

◆営業時間と料金: 10:00〜22:00まで営業。入場料は大人2,000円前後(展示内容によって変動)
※年間パスポートをお持ちの方は、「火の鳥展」へ追加料金500円で入場できます。同伴者1名については1,500円(追加料金含む)となります。


筆者は東京シティビューの年間パスポートを持っているため、時々訪れます。
夜遅くまで営業しているため、アートを楽しむことと合わせて、「仕事帰りに夜景を見ながらホッと一息つきたい人」や、「思考をクリアにしたい人」にも、超おすすめのスポットです! デートで行くのもとてもロマンチックで素敵ですよ。

 

3. 手塚治虫の魂が息づく全展示 – 『火の鳥展』の見どころ総まとめ

3−1.「エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴」とは?

「火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴」という副題がついてます。物理学に精通していない筆者は、日本語でも理解が難しいと感じました。そのため、同様の方向けに筆者なりに調べて以下にまとめてみました。

3-1.1 エントロピー増大の法則とは?

秩序あるものは、秩序が乱れる、壊れる方向に動くという宇宙の法則。日本語では乱雑さと訳されることがある。簡単な例だと、整理整頓された部屋が何もしなければ次第に散らかる(空き家なども次第にそうなりますよね)。水の中に落とした一滴のインクは、最初は濃い一点だが、時間とともに広がって薄くなる、など。
これを生命に関して考えるとするなら、細胞が入れ替わって成長し、体内で細胞が傷つけられたり、破壊されたりし、老化現象も起こったりして命の終焉に向かっていく。

3-1.2 対して動的平衡とは?

エントロピー増大の法則が働きながらも、生命は栄養を取り込み、エネルギーを使い、アンチエイジングなどいろいろな手法を使い、その流れに逆らって一時的に秩序を作りだし生命活動をしている。そして命の創造と破壊を繰り返しながら、後世へ命を繋いでいく。これを動的平衡と考えるとしたら、不死鳥の「火の鳥」は『自然の流れに逆らう生命の奇跡』と考えることができる。宇宙では物事は崩れていくのが自然だが、生命はその流れに抗って存在し続ける。火の鳥は、その生命の不思議さを象徴しているのではないだろうか。

3−2.副題を理解した上で「火の鳥展」を鑑賞してみよう!

1.で示したものは、あくまでも筆者のリサーチした上でのまとめであり、言葉や表現がわかりにくい部分があるかもしれません。火の鳥を読んだことがない人は特に副題を理解してから鑑賞すると、作品を理解しやすく、さらに展示を楽しめると思いました。また、主要12編から成るこの壮大な抒情詩を、一連の流れとして哲学的に感じ取りやすくなるのではないかと思います。

なお、今回の展示は、企画監修が生物学者の福岡伸一さんです。福岡さんの生命論の観点から、展示に解説がされていますので、ご安心ください。

 

4. 時空を超える物語 – 『火の鳥展』の展示ゾーン別徹底ガイド

4−1. 展示の全体的なテーマと構成

展示は4章にわかれています。

プロローグ:火の鳥 輪廻シアター
第1章:生命のセンス・オブ・ワンダー
第2章:読む!永遠の生命の物語
第3章:未完を読み解く

 東京シティビュー展望台のチケットのみでも、一部鑑賞ができます。入場してすぐの「火の鳥・輪廻シアター」、手塚治虫の年表、「火の鳥」の構成&各編の概要を述べた第一章の展示部分です。その後、第2,3章の展示エリアに進みます。

 

プロローグ:火の鳥 輪廻シアター
火の鳥展に入場すると、まずこの巨大な火の鳥展のポスターが!

火の鳥展 入場スペース

その背後にすぐに輪廻シアターがあります。
ここは、「火の鳥展」の序章。黄金の火の鳥をモチーフにした映像が大画面に映し出され、その背後にはガラス張りの東京の絶景が広がっています!

 

第1章:生命のセンス・オブ・ワンダー
手塚治虫の年表、火の鳥の舞台背景、作品の構成、作品の概要を年表形式で追っていく展示になっています。
作品の年表には主要12編以外の、エジプト、ギリシャ、ローマ編についてもふれられている箇所があります。

第2章:読む!永遠の生命の物語
主要12編の解説、福岡氏の生物哲学の観点からの解説と、原画約400点が展示されています! とても今から50〜30年前に描かれたものとは思えないほど、保存状態が良く色褪せない貴重な作品たちを間近で見れるゾーンです!
膨大な原画を一つ一つ細かく見ていくと、あっという間に時間が経ってしまます。原画のパワーに深く引き込まれてしまいます。

 

第3章:未完を読み解く
火の鳥は、手塚治虫が35年間もかけて描いてきた作品。現代編は彼が亡くなるときに一コマでも描くという予定でいたそうです。ただそれは残念ながら叶わなかったため、火の鳥は未完のまま終わりました。
どのように火の鳥を完結する予定だったのか? その問いを現代美術家の横尾忠則さん、福岡さんとの対談動画から推察することができます。

4−2. 展示されている原画や資料の数・種類

約400点の直筆原画を中心に、映像や関連資料などの展示がされています!

4−3. 展示の見どころや特別展示物

見どころは、なんと言っても原画!! 
1.の第2章でも書きましたが、原画から手塚治虫の熱量が伝わってきて、ついつい読み込んでしまいます。それらが400点も展示されているので、本当に貴重な機会だと思います。

 

5. 私が感動した3つの瞬間 – 『火の鳥展』を六本木ヒルズで体験してみた

5−1. 火の鳥の世界に舞い込む、輪廻シアター!

「火の鳥」、高層階からの絶景、広々とした空間と個人的に好きなものが詰まった贅沢な空間スペースです。黄金の「火の鳥」のモチーフと、床に散りばめられた火の鳥のマンガ原稿たち・・・。

一気に「火の鳥」に引き込まれる空間は、ここでしか体験できないと感じました。

5−2. 貴重な原画の数々!

これは、繰り返しになってしまいますので割愛しますが、ぜひとも多くの方に原画の魅力を直接見て体感してほしいです。なんとも言えない「火の鳥」の世界観に引き込まれます。

5−3.  展示の流れや空間構成

4.の展示ゾーンでも解説しましたが、序章から一気に「火の鳥」の世界観に入ることができる空間です。物語の構成を理解し、原画の展示スペースで解説とともに作品を読み解きながら巡る空間は、手塚治虫ファンならずとも、漫画ファン、アートファンを魅了する構成になっていると感じます。

 

6. 展示の余韻を楽しむ – 『火の鳥展』のミュージアムショップと展望スペース

「火の鳥展」の出口を出ると、そのままミュージアムショップにたどり着きます。展望スペースは360度のため、このミュージアムショップ近辺からも、東京の絶景を楽しむことができますよ(新宿方面が見えます)。

ミュージアムショップには、ここでしか購入できない限定公式ブック、火の鳥が描かれているマスキングテープ、メガネケース、巾着、そしてマスコットなども販売されています。ぜひ、展示を楽しんだ後は、ミュージアムショップに立ち寄って、火の鳥展の余韻を楽しんでくださいね!

火の鳥展 ミュージアムショップ

 

 

 

 

 

 

7. スムーズに楽しむコツ – 『火の鳥展』所要時間とベストな時間帯 

7−1.「火の鳥」展にかかる時間は? 意外と知らない所要時間の目安

手塚治虫ファン、火の鳥ファン、「火の鳥展」と東京の絶景を両方ゆっくり楽しみたい方は、2時間ほど時間をみておくと良いでしょう。原画をじっくり読みたい場合には、それ以上時間がほしいと感じる場合もあるかもしれません。

7−2.「火の鳥展」を100%満喫! 訪れるのに最適な時間帯は?

個人的に、平日の夜がおすすめ。夜遅くまで営業してるので、お仕事をしている人は、仕事帰りに寄ることができるのが嬉しいですね。 そして夜は東京の夜景が宝石のようにキラキラ瞬いていて、その光景を見るだけでも癒やされます。

そして「火の鳥」輪廻シアターからは、東京タワーも見えます。
黄金の「火の鳥」モチーフと、オレンジ色に美しく輝く東京タワーとのコラボレーションを、ぜひ楽しんでください!

東京シティビューからの東京タワー&夜景

火の鳥展 輪廻シアター

 

8. まとめ – 『火の鳥展』は誰におすすめ?

東京シティビューで開催中の「火の鳥展」は、まとめるとこんな人におすすめです!

  • 手塚治虫ファン
  • 火の鳥ファン
  • 漫画ファン、原画を間近で堪能したい!
  • 子どもの頃に火の鳥を読んだ事がある、そして再度振り返ってみたい!(何度読んでもその時々、年代で新たな気づきが得られる漫画だと思います)
  • アート、美術館、展示会が好き!
  • 高層階からの東京の絶景を、火の鳥展とともに体験してみたい!
  • 火の鳥を通して、生や死について生物哲学的に考察してみたい!(福岡氏の解説がわかりやすく、「火の鳥」を新たな視点から読み解くことができると思います)

35年の時を経ても、現代に通じる普遍的なテーマと、未来を見通されているかのように科学技術と人間との関係もあぶり出されている「火の鳥」。

感じ方は人それぞれですが、2025年必見の展示です!

ぜひ、東京シティビュー「手塚治虫 火の鳥展」へ足を運んでみてね!

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

火の鳥 全14巻セット (角川文庫) [ 手塚 治虫 ]
価格:13,552円(税込、送料無料) (2025/3/14時点)

楽天で購入

 

 

 

小さい頃から知らない道や街を歩くことが好きで、親に内緒でこっそり遠くまで行ってしまったことも! 散歩や旅行、美術館・博物館が大好きで海外旅行で訪れた国は17か国。携帯電話・スマホが無い時代に、ヨーロッパをバックパッカーとして周った経験あり。

現在は、年間30回ほど散歩のオフ会を開催したり、ひとりでも日常的に癒しのさんぽを行っている。散歩や街散策を通して新しい発見をすると、あたりまえだと思っていた風景が、魅力的な「非日常」になる。その瞬間が大好き♡。

ゆりなをフォローする
【美術館・博物館】癒しさんぽ
ゆりなをフォローする
タイトルとURLをコピーしました