小石川後楽園ライトアップ2025|見どころと撮影スポットを実体験レビュー【入口・混雑情報あり】

【庭園/公園】癒しさんぽ

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小石川後楽園ライトアップ2025
見どころと撮影スポットを実体験レビュー


普段は17時で閉園する小石川後楽園。その門が、年に10日ほどだけ夜も開かれることご存知ですか? 江戸時代初期、水戸徳川家によって作られたこの庭園は、国の特別史跡・特別名勝という二重指定を受けた貴重な場所。 そんな歴史ある空間が、秋の夜、幻想的な光に包まれます。

「入り口、どこ…?」

2024年秋、小石川後楽園のライトアップに意気揚々と出かけた私は、いきなり入口にたどり着くまでに迷子になりました。かなり遠回りのルートをたどってしまったのです! 出だしからつまづいたものの、中に入ればそこは別世界。江戸時代から続く国の特別史跡が、光と影で彩られた幻想的な景色を見せてくれました。

この記事では、私が実際に体験して分かった「見どころ」と、「事前に知っておけばよかった情報」を全てお伝えします。

1. 夜間ライトアップ2025 開催概要

昨年は9月下旬に行った夜間ライトアップ。開催3回目の今年は、10月10日(金)からスタートします。ここで開催概要をおさえておきましょう。

1. 開催概要:夜間特別開園〜秋の夜長の小石川後楽園2025〜

開催日 2025年10月10日(金)〜 10月20日(月)
開園時間 18時〜21時(最終入園20時)
入園料
(夜間特別鑑賞券)
・オンライン前売り券 1000円(税込)
※販売期間:9月1日(月)〜 10月9日(木) 23時59分まで
・当日券 1200円(税込)
※販売期間:10月10日(金)〜 10月20日(月)19時30分まで
現金のみの販売となります
アクセス
(入口:西門)
都営大江戸線「飯田橋」(E06)C3出口から徒歩3分
JR総武線「飯田橋」(JB16)東口から徒歩8分
東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」(T06 / Y13 / N10)A1・A3出口から徒歩8分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」(M22 / N11)1番出口・2番出口より徒歩8分

・西門、東門それぞれ門の内側に駐輪場あり

2. 前売り券の購入について

当日券は現金のみの支払となります。昨年は、それを知らずに行ってしまい困りました(汗)。現金をあまり使用しない方や、安くチケットを購入したい方は、前売り券をゲットしましょう。前売り券は、すべてオンラインでの販売となります。
公式サイトに販売会社が4つ掲載されていますが、どこから購入するのがベストか迷ってしまいますよね。

【チケット購入方法】 前売券(1,000円)は以下で購入できます
・アソビュー
・KKday
・TDC e-Ticket
・セブンチケット(発券手数料110円)

私は、今年(2025年)用にアソビューを利用しました。 クレジットカードやPayPayで決済でき、 当日はスマホ画面を見せるだけでスムーズに入園できます。 会員登録は簡単にできました。支払いはクレジットカードを利用で、手数料はかかりませんでした。領収書発行にも対応しているので安心ですね。

アソビューは、こちらから↓↓

検索画面から「東京」を選択 → すべてのあそびから「公園・名所旧跡・公共施設」をクリック
→ 「公園・庭園」の「庭園」をクリックすると次のような画面にたどり着きます。

2.  【重要】アクセス・入口案内

小石川後楽園には、東門と西門の2つの入口があります。通常は両方から入園できますが、ライトアップ期間のときは、西門からのみ入園できます。

入口に注意
📌 西門から入園し、東門から出ることになります。

 

都営大江戸線 飯田橋駅からのアクセス

✅️ 最寄り駅は、都営大江戸線「飯田橋」(E06)C3出口で、歩いて約3分程で西門に到着します。

①駅を出たら右手に真っ直ぐ進み

②最初の交差点で左に曲がり、道の反対側(右側)を歩きましょう。日中友好会館別館や日中学院の前を通り過ぎ、真っ直ぐ進みます。

③この信号を渡った先が、小石川後楽園のライトアップ時の入口、西門となります

④閉門時はじのような感じです。雨降りの日だったので、少々オドロオドロしく見えますね(笑)

JR飯田橋駅 東口からのアクセス

✅️JR飯田橋駅東口からは徒歩8分程です

①東口改札を出たら手前の大きな通りの反対側に行きます

②道なりに右手に進み高架下を真っ直ぐ進みます

③飯田橋職安前信号のところで、信号を渡ります

④信号を渡ったら、そのまま真っ直ぐ進みます。
日中友好会館別館や日中学院の前を通り過ぎ、さらに真っ直ぐ進むと小石川後楽園西門に到着します。

⑤西門に到着しました😊

おつかれさまでした😃

3. 【実体験】2024年に行ってみてわかった見どころ & 動画

夜間限定公開が2度目だった2024年の見どころを、実体験から写真とともに解説いたします!

1. 一つ松

西門から入り、小さなライトが道の両端をほのかに照らしてくれている中、てくてく歩いていきます。
まず見えてきたのは、この立派な一つ松!

大きくそびえ立ち威厳を感じる松です! ライトアップされていると荘厳な雰囲気とともに、美しさの輝きが昼間よりさらに増しているように見えました✨

2. 蓬莱島(ほうらいじま)

一つ松の向こう、大泉水に浮かぶ蓬莱島。
少し遠目に見えることと、池に映る逆さ蓬莱島に秋の夜長の風流を感じます。

3. 円月橋

円い美しいアーチを描いた中国様式の石橋が、プロジェクションマッピングに彩られ、豪華絢爛な装いを見せていました!✨✨ 今年は同様のデザインか、またはアップデートがあるのか、必見です!

4. 異形灯籠

大水泉のほとりにあるこの灯籠は、とてもどっしりしています。
ほのかな光に癒やされます✨

5. 唐門

水戸徳川家のお屋敷は現在の東京ドーム辺りにあったそうです。お屋敷の庭園(プライベート空間)と、大泉水を中心としたエリア(おもてなしをする非日常の空間)の境界線にこの唐門があったそうです。非日常=夢の国との境界線だったのかなと、イメージが湧きました😃

おまけ:ショート動画

その他、まだまだ魅力的な風景に出会えましたので、ショート動画が参考になりましたら嬉しいです。

 

4. 【iPhone実体験】撮影時の注意点

この記事に掲載した写真や動画はすべて、iPhone13 ProMaxで撮影しました。プロが持っている一眼レフカメラではないのですが、気軽に写真撮影や動画を撮ってみたいと思っている方に向けて、昨年の体験を基にお伝えします。最新のスマホであれば、あまり問題ないかもしれませんが、参考になりましたら幸いです。

✅️所々、暗めの場所が多かったので、そのような場所では動画より写真のほうがきれいに撮れると思います。円月橋はその一例で、肉眼で見ると少し暗いです。そして狭い場所に人が集中していましたので、間近での撮影まで時間がかかりました。動画は暗すぎて使用ができず、写真で撮影したら色が映えました✨😊

✅️特に混み合っていた場所は、先程述べた円月橋でした。一つ松も多くの方が撮影する場所ですが、空間的には広々とした場所にあるため、あまり気になりません。譲り合って気持ちよく撮影できると良いですね!

今年は、アクションカメラで撮影しに行きます! 後日、比較できるような記事を投稿する予定なので、楽しみにお待ち下さい😃

5. まとめ:ライトアップを楽しむために

📌 小石川後楽園の夜間特別ライトアップの入園は、西門からのみとなります。東門からは入れませんのでご注意ください。
📌 昨年は9月下旬に行きましたが、蚊に5箇所ぐらい刺されました。😂 蚊もきっと必死だと思います。刺されやすい方は虫除けスプレーを念の為に持参しましょう!
📌 2025年は、プロジェクション・マッピングは円月橋、唐門で行われるようです! 円月橋付近は少々狭いので、撮影は譲り合って行いましょう! 平日に訪れると混み具合が軽減されると思います。

2024年は派手すぎず、落ち着いた雰囲気でライトアップを楽しめました。ゆったり大人な雰囲気で回遊庭園を楽しみたい方、ぜひ小石川後楽園のライトアップを体験&体感してみてくださいね😊

小さい頃から知らない道や街を歩くことが好きで、親に内緒でこっそり遠くまで行ってしまったことも! 散歩や旅行、美術館・博物館が大好きで海外旅行で訪れた国は17か国。携帯電話・スマホが無い時代に、ヨーロッパをバックパッカーとして周った経験あり。

現在は、年間30回ほど散歩のオフ会を開催したり、ひとりでも日常的に癒しのさんぽを行っている。散歩や街散策を通して新しい発見をすると、あたりまえだと思っていた風景が、魅力的な「非日常」になる。その瞬間が大好き♡。

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