【江戸川区花火大会2025】有料席・穴場・混雑回避まとめ|
2023&2024年の現地体験からおすすめ紹介
毎年大人気の「江戸川区花火大会」。2025年は8月2日(土)に開催予定ですね。 関東屈指の大規模な花火大会でありながら、都内からアクセスもよく、毎年多くの人で賑わいます。
筆者自身、2023年・2024年と2年連続で現地へ足を運びました。 2023年は無料エリア、江戸川病院前付近の河川敷で観覧。そして2024年は、初めて有料席(4人がけのブルーシート席)を予約して参加しました。
「無料と有料、どう違う?」「穴場って実際どうなの?」「混雑、どれくらいヤバい?」 そんな疑問に実体験をもとにお答えします!
この記事では、
- 無料エリアと有料席のリアルな比較
- 実際に良かった“穴場”スポット
- 行ってわかった混雑回避のコツ
をまとめてご紹介します。
これから行く方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
1.江戸川区花火大会2025の開催概要
- 日程:2025年8月2日(土)19:15〜20:20
- 打ち上げ数:約14,000発
- 開催場所:東京都江戸川区側(篠崎公園周辺)と千葉県市川市側(江戸川河川敷)
- 最寄り駅:都営新宿線「篠崎駅」徒歩約15分、京成線「江戸川駅」徒歩約25分、JR総武線「小岩駅」徒歩約25分、ほか
- 打ち上げ時間:約65分間の迫力ある演出
2.江戸川区花火大会の魅力
2023年(無料エリア)、2024年(有料席)と行ってみて感じた一番の魅力は、河川敷が広くて花火をゆったり鑑賞できること。そして、ビルなど何も遮るものがなく、比較的遠い場所からでも迫力のある花火を鑑賞できることにあります!
花火のプログラムでは、高さ55メートルの富士山の仕掛け花火がとても美しいです!
そして、2025年は江戸川区花火大会開催、50回の記念の年。花火の企画が公募で受付けられ、寄せられたアイディからの新たなプログラムに期待がかかります!
3.2023・2024年の現地体験からわかったこと
実際に行ってみた感想
【2023年:無料エリア】 江戸川病院前付近の河川敷で観覧しました。早めに行けば、場所取りも比較的スムーズ。目の前に遮るものがなく、少し遠くになりますが打ち上がる花火の大きさと迫力を楽しめました。シートを敷く場所も広大にあります。トイレもこのエリアからはさほど遠くはなく、ゆったりとしたスペースで鑑賞を楽しめました。
※先ほどの写真より日が落ちた空…花火が始まるまえのワクワク感が感じられてきます。
少し拡大して写真を撮りましたが、上記の場所からはこんなふうに見えました。
フィナーレはこんな感じに…荘厳さと大迫力とまざってとても美しい♡
【2024年:有料席】 4人がけのブルーシート席を事前に購入。有料エリアは整備されていて、座席ごとの区画がわかりやすく安心感があります。人の流れも整っていて、トイレやゴミ捨てもスムーズ(ごみは持ち帰り推奨)。打ち上げ場所の間近のため、音も花火の大きさにも迫力がありました。全体の花火の構成がよく見渡せて、花火を体感するには最高です。とても感動的でした!
※早めに現地会場入りし、みんなでお菓子ボリボリ食べながら開始を待つのも楽しいですよ。
※有料席からの風景(打ち上げ場所から右手方向)
実際の花火は、写真より動画のほうが美しさが引き立つので、こちらをぜひご参考になさってください。
席と花火との距離感もご理解いただけると思います!
4.有料席の魅力とおすすめポイント
おすすめの有料席
有料席の中でも、土手上に設けられたブルーシートエリアは、視界が開けていておすすめです。トイレへの導線も比較的スムーズで、初めての人でも安心して利用できます。2024年は4人がけ席(図の有料席Dエリア)を利用して、快適に楽しめました。
花火に対しての位置としては、有料席Bがベストだと思ますが料金が心配な方は、C,Dエリアでも十分に楽しめます。なお、2023年、2024年とも風向きが向かって左だったため、有料席Aだと花火の煙がかかる可能性もあるのではないかと想像しています。
出典:江戸川区公式サイト
デメリットや注意点
- 日差しが強いため、17時以前に着席するなら帽子・冷感グッズがあると安心です
- 飲食物は事前購入がおすすめです(売店はありません)
- チケットは早めに完売するので、6月中〜7月初旬には購入を!
※2025年の場合、発売日・発売時間にエリアBは即完売していました。
5.無料でも見える!おすすめ穴場スポット
1. 江戸川病院前付近の河川敷(土手)
✅ 特徴
-
地元の人に人気の定番穴場スポット
-
遮るものがなく、打ち上げ花火がしっかり見える
-
駅(小岩駅や京成江戸川駅)からやや距離があるため、混雑は少なめ
📝注意点
-
レジャーシートでの場所取りは可能ならした方がよい(前日の8月1日(金)の17:00以降のみ可能)
-
トイレがやや遠い
-
照明が少なく、花火大会終了後の夜道は注意が必要
2. 篠崎公園(A地区)のエリア
✅ 特徴
-
打ち上げ会場からも比較的近く、全体を見渡しやすい
-
公園なので雰囲気が落ち着いていて、ファミリーにも◎
-
トイレや自販機も公園内にある
📝注意点
-
場所取りは、河川敷同様、前日の8月1日(金)の17:00以降のみ可能
-
公園の入口付近は混みやすいので、奥に進むのがコツ
- ゴミは持ち帰りが必須
3. 江戸川河川敷(大洲三丁目地先)有料席左右の一般無料席(千葉側)
✅ 特徴
-
東京都側に比べて混雑がかなり緩やか
-
河川敷に広がりがあるため、直前でも座れる可能性が高い
-
対岸からでも大玉はきれいに見える!
📝注意点
-
花火の“立体感”や音の迫力は東京都側と比較するとやや落ちる
-
市川駅方面から歩くと距離がある(15分程度)
-
レジャーシートと虫よけは持参した方が良い
おすすめスポット まとめ
スポット名 | 見やすさ | 混雑 | トイレ・設備 | 雰囲気 |
---|---|---|---|---|
江戸川病院前付近 | ◎ | △ | △ | ○(地元感) |
篠崎公園A地区 | ◎ | △ | ○ | ◎(公園・落ち着く) |
市川側の土手 | ○ | ◎ | △ | ○(穴場感あり) |
6.混雑を避けるには?おすすめ回避術
- 17時までに現地入りするのがベストです
- トイレの場所を事前に確認しておきましょう
※トイレも長蛇の列ができます - 駅周辺は花火終了直後に大混雑します
※時間をずらして帰るか比較的空いている京成線「江戸川駅」、都営新宿線「瑞江駅」を利用しましょう - スマホの通信制限や電波混雑にもご注意ください(待ち合わせやお帰りの際、連絡手段の確保を)
東京癒しさんぽ 江戸川区花火大会での混雑回避ルート
2023年、2024年ともに利用した駅は京成江戸川になります。
散歩がてら、河川敷ということで開放感溢れて気持ちよく歩けます。
そのため、歩く距離や時間は全く気になりませんでした。
①京成江戸川駅 16時半ごろ到着
②改札を出て左手に進みまっすぐ歩き、また左手に進むと土手が見えてきます。
土手を登ったところに歴史について書かれているものがあったので、
そちらを読みひたすら真っすぐ進んでいきました。
こんな風景は後手に…
広くて気持ちいい〜^^
右手には夕陽も見えて、夕暮れ時の風景は穏やかで癒やされました
③そして無料エリアに(2023年)。有料席のエリアは更に15分ほど歩いて到着しました(2024年)
7.江戸川区花火大会の注意点
✅️有料エリアのトイレは、手を洗う場所がなかったため除菌消毒液をトイレ後に使用しました。しかし、混雑で人が多く利用すると除菌消毒液が不足する可能性があります。ご自身でも除菌グッズ(ウェットティッシュや消毒液等)を持っていくと良いでしょう。
✅️有料エリア(シート座席)に椅子は持参できませんが、土手が斜めなのでずり落ちたりお尻が痛くなるのを避けるために、薄めのクッションやタオルを持参すると良いでしょう。
✅️江戸川区側には屋台はありませんので、事前に飲食物が必要な方は持参する必要があります。
✅️花火の燃えカスが飛んで来ることがありますので、目に入らないように注意しましょう!
✅️花火の写真を美しく撮りたい方は、有料席エリアBをおすすめ!(2024年、エリアDからはトイレが動画に入ってしまったため、そこが少し残念でした。)
✅️有料席エリアBは、2025年度の一般販売では即完売していました。エリアBを希望の場合には、ゲットするために気合と運が必要ですね^^!
✅️2024年、無料エリアの土手には草が生い茂っている箇所が多かったです。2025年の様子がわかりませんが、草が生い茂っていても大丈夫なように大きめのレジャーシートや虫よけ対策グッズを用意しておくことをおすすめします。
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8.まとめ:2025年の江戸川花火大会、どこで観る?
大迫力の花火を感動的に体験・体感できるでしょう!✅️無料エリアでも、場所と移動時間、到着時間などを工夫すれば十分楽しめます。コスパ重視派にぴったりです。
草が生い茂っている可能性があるので、大きめのレジャーシートと虫よけスプレー持参を推奨します。
2025年の花火大会、どんな場所で観るかを決める際に、この体験が少しでも参考になれば嬉しいです。